初心者におすすめ!失敗しない「ダイビングフィン」の選び方

公開:2020/7/21井上 憲作

ダイビングに必要不可欠なフィン。自分用のものを購入したいけど選び方が分からない、という初心者さんのために、失敗しないダイビングフィンの選び方をまとめました。種類や特徴を知って自分に合ったものを選びましょう。

この記事の目次

ダイビングフィンとは

ダイビングの時には欠かせないダイビングフィン!足ひれというとわかりやすいでしょうか。フィンを履くことで、キック力の弱い女性やお子様でも簡単に移動することができるようになります!

フィンの役割

ダイビングでは水深30メートルまで潜ることができます。
30メートルまでバタ足で潜ろうと思うと相当な体力が必要です。そんなときに役立つのがフィンです。フィンがあれば少しのキックで深く潜ることができます!

レンタルと購入どちらがおすすめ?

フィンは自分にあったものをご購入されることをおすすめします。
フィンにはサイズがあるので、レンタルで自分に合わないものを使うと、足が疲れてしまうこともあります。
また人それぞれキック力や泳ぎ方はバラバラなので、自分にあったフィンを探してみてください!

快適にダイビングをするためには自分に合ったフィンが必要です。足の負担を減らすためにも自分専用のフィンを見つけましょう!

ダイビングフィンの種類と特徴

一言にフィンと言っても、さまざまな種類があります。それぞれの特徴をご紹介しますので、自分に合うのはどのフィンなのか見つけてみてください!

ストラップフィン

ストラップフィン
ストラップフィンとはその名の通り、かかとの部分がストラップになっているフィンです。サイズ調節が可能なので、少しきつく感じたら自分でサイズを調整し、長く使うことができます!
また履くときはストラップを伸ばして履き、脱ぐときは横にあるストラップを外せば簡単に脱ぐことができるので、脱着がとても簡単です。
夏のウェットスーツの時だけでなく、冬のドライスーツの時にも使え、季節で買い替える必要がないので、コスパもいいですね!

ただ履いた際にしっかりとストラップを締めないと、泳いでいる途中で脱げてしまうことがあるので要注意です!
またストラップフィンは裸足で履くことができないので、別途マリンシューズを買う必要があります。その分少し荷物が増えてしまうことがデメリットでもありますが、マリンシューズを履けば足を守ることもできます!

フルフットフィン

フルフットフィン
フルフットフィンはかかとにストラップが付いておらず、足をスポッと入れ、靴を履くような形のフィンです。インストラクターに履いている方が多いので、これがいいのでは、と思われている方も多いのではないでしょうか。

確かにフルフットフィンは裸足で履くことができるので、足と一体になっているような感覚で泳ぐことができます!サイズが合っていれば潜っている途中で脱げてしまう心配もないですね。
ただし、しっかりとサイズがあっていないと、泳いでいる際にフィンが脱げてしまう可能性があります。また初めのうちは自分の足に馴染んでおらず、靴擦れになってしまう方も多いです。

ストラップフィンとは違い、ドライスーツの時に使うことは難しいので、ドライスーツを使う際は別のフィンを用意する必要があります。そのため保管の場所をとってしまうというデメリットもあります。

初心者の方にはストラップフィンをおすすめします!
ストラップフィンは初心者の方が一番手こずる脱着がとても簡単です。

またストラップフィンはドライスーツでも使用が可能です。始めのうちはウェットスーツを着る夏の時期だけ潜る方も多いと思いますが、ダイビングが楽しくなってくると年中潜りたくなります!
冬はドライスーツといって足まで繋がっているスーツを着ます。その際に使うのがストラップフィンなので、年中使えてコスパもいいですよ!

失敗しないダイビングフィンの選び方

フィンの種類が分かったところで、次はフィンの特徴です。長さや硬さ、素材など比べるところはたくさんあるので、自分の合うのはどんなフィンなのか想像しながら見てみてください!

フィンの長さ

フィンは長いものから短いものまでさまざまです。長いものは一度にかける水の量が多くなるので、少ないキック数でたくさん進むことができます!ただその分フィン自体が重くなってしまうので、足への負担は大きく、初心者の方はすぐに疲れてしまう可能性があります。
逆に短いフィンだとスピードは出ませんが、足への負担が少ないので、女性の方やお子様にはおすすめです。

フィンの硬さ

フィンは素材によって硬さが異なります。硬いものは水の抵抗を受けやすいので、足に負担がかかりやすいです。ただその分、流れが速いところでは少しのキック力で耐えることができますし、推進力があるので楽に深くまでの潜ることができます。

逆にフィンが柔らかすぎるとなかなか水をかくことができず、進むのに時間がかかります。しかし水の抵抗が少ない分、中性浮力を保ちやすいので、写真を撮るときなど、あまり動かないダイビングにはとてもおすすめです。

フィット感

フィンを選ぶ際にフィット感はとても大切です!
「少しきついけど履ける」とか「フィンの中で足が動いちゃうけどストラップで止まってるから大丈夫」と思っていても、実際に潜ってみると、その小さな問題がすごくストレスになってきます。
というのもダイビングでは1回で約30分~40分ほど潜っています。始めは大したことのない問題でも、のちのちケガやトラブルに繋がる恐れがあるので、しっかり自分に合ったものを選んでください!

試着できるような販売店では必ず実際に履いてみてください!
まずは自分が普段履いている靴と同じぐらいの大きさのものを。小さいと感じたら一段階大きいものを選んでください。
「大きいものを選ぶと少しぶかぶかする」と感じる際は、マリンシューズを履いたり、マリンソックスを履いたりすることで調節することができます。

素材

フィンは素材によって硬さや特徴もさまざまです。それぞれの特徴をよく知り、自分にあったものを見つけてください。

ゴム製のフィン

ゴムはしなりがいいので、とても潜りやすいです。ただ他の素材に比べると重みがあるので、慣れるまでは少し足が疲れやすいかもしれないです。

プラスチック製のフィン

プラスチックはフィン自体が浮きやすいので、脚力が弱い方は足だけが浮いていってしまう可能性があります。ただ軽い分、持ち運びには便利ですし、デザイン性もお洒落なものが多いです!

ウレタン製のフィン

ウレタンはゴムより軽く、プラスチックよりは重い素材です。他の素材に比べて透明感や光沢感に優れており、高級感のある質感です。
ウレタン性もデザイン性に優れています。

グラスファイバー製のフィン

グラスファイバーはナイロン樹脂とガラス繊維を組み合わせた素材で、耐久性が優れています!カーボンとプラスチックの間ぐらいの素材なので、それぞれのいいとこ取りのような素材です。

カーボン製のフィン

カーボンは耐久性に優れているので、長く使用することができます。また脚力が弱い方でも推進力が出せるのも特徴です!ただゴムフィンと同じく、少し重みがあるので足に負担がかかりやすい側面もあります。

一言にフィンと言ってもいろんな種類があることがお分かりいただけましたでしょうか。
これだけ説明されると、何を選んでいいかわからなくなってしまいますよね。
例えば、ドリフトダイビングなど流れのあるとことに果敢にチャレンジしたい!という方にはカーボン製の長いフィンがおすすめです。
写真などを撮りながらゆっくり潜りたいという方には、ゴム製の柔らかいフィンがおすすめです!

【2020年版】初心者におすすめのダイビングフィン3選

では具体的にどんなフィンがあるのかご紹介します!いくつかご紹介しますので、自分にあったものを見つけてみてください!

デザイン性で選ぶなら

推進力で選ぶなら

脚力の弱い方が選ぶなら

一言にフィンと言っても、さまざまな素材があり、デザインもたくさんあります。
自分に合った素材、そして自分のお好みのデザインを探してみてください!
販売店に行けば、実際に試着してみることもできるのできっと自分に合ったフィンが見つかると思いますよ!

ダイビングフィンの持ち運び方法

フィンを買った後、実際にダイビングに行くときにはどうやって持ち運ぶのでしょうか?
ここからはフィンの持ち運び方についてご紹介します。

スーツケース

スーツケースはしっかりしているので、外からの衝撃に耐えられます!
上手に入れれば型崩れすることもなく、楽に運ぶことが出来ます。
ただフィンは長いので、全体的に少し大きめのスーツケースを用意する必要があります。

メッシュバッグ

メッシュバッグは肩に掛けるものとリュックタイプのものがあります。最大の特徴は何といっても、濡れたまましまえることです!
ダイビングが終わった後、濡れた器材をどうやって持って帰ろうか悩んでしまいますよね。メッシュバッグなら濡れたまま入れることができるので困りません!
またメッシュバッグは大きいものが多いため、今後重器材などを買った時にもすべて入れることができるので、買い替える必要がありません。

おすすめはAQUA LUNGのメッシュバッグ!
メッシュの部分もしっかりした素材で耐久性に優れており、サイドにはポケットもついているので、小物をしまうのにも便利です。カラーバリエーションも豊富なので、自分の好みの色が見つかると思いますよ!

リュック

ダイビングの時はフィンだけではなく、水着やタオルなど荷物が多くなってしまいます。そんなときに便利なのがリュックタイプ!
荷物をたくさん入れても両手が空くので、移動も便利です。

GULLのウォータープロテクトスノーケリングリュックは外側にフィンを入れるポケットがあるため、フィンの長さを気にする必要もありません。
簡易防水になっているので、帰るときに濡れた水着やタオルを入れても湿ってくる心配がないですよ!

フィンは折り曲げたりすると形が変わってしまったり、フィン自体が折れてしまう可能性があるので、持ち運びの際は必ず伸ばしたまま運んでください!
またフィンの上に重たい荷物などを置いてしまうと、足を入れるポケットの部分の形が変形してしまうので注意です!

ダイビングフィンのお手入れ方法

ダイビングは帰ってきてからが大切です!せっかく自分のお気に入りのフィンを買っても、ちゃんと手入れしていないと使えなくなってしまいます。
海に入るとみなさんの髪の毛が痛むように、海水はフィンにとっても大敵です!しっかりとお手入れして、長く使っていきましょう!

洗い方

海水がついたまましまっていると、後々乾いたときに潮が残ってしまい、ストラップの部分が使えなくなってしまうことがよくあります。
ダイビング後はなるべく早めに真水で洗い流すようにしてください!
洗剤などを使う必要はありませんが、しばらくの間真水につけておいて海水を洗い流しましょう。

乾かし方

洗い終わったら、なるべく日陰で乾かしてください。日向にずっと置いておくと素材によっては劣化してしまうこともあるので要注意です!
またフィンの先の部分は素材が薄くなっているため、必ず足を入れるポケットの部分を下にして、立てて乾かしてください。そうすることで、ポケットに残った水も出てくるので一石二鳥ですよ!

保管方法

保管する際は乾かすときの様に立てるのではなく、平らなところで、上には何も置かないようにしてください。少しのゆがみでも、長期間の保管でフィンが変形してしまう可能性があるので、平らなところに置くよう注意しましょう。

せっかくお気に入りのフィンを買っても、大切に扱わないとすぐにダメになってしまいます。しっかりとメンテナンスをしていればフィンは長く使えるので、お気に入りの物を見つけて、長く愛用してください!

ダイビングをする時、フィンはなくてはならない器材です!同じフィンを使い続けることで、自分の足に馴染んで、どんどん愛着が湧いてきます。

これからも長く使うフィンなので、購入する際は是非自分に合ったフィンを見つけてください。インターネットでも買うことができますが、実際に販売店で見て、試着して、自分の足にあったものを購入されることをおすすめします。
そして快適なダイビングライフを過ごしてください!

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この記事を書いた人

井上 憲作
井上 憲作

SNSIダイブガイドを2018年7月に取得。 海より山が好きと公言していたが、2017年ダイビングと出会い「どハマり」し、すっかり海好きになりました(笑)

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