先日水中カメラを買おうと考え、ダイビング器材専門店・水中カメラ専門店・家電量販店に偵察に行ってきました。各店舗でおすすめのカメラを聞くと同時に、どうすれば一番安く&安心して購入できるかを調査。すると6つのコツが判明しました!Web通販で最安値のカメラを調べてすぐに買おうとしていた方は必見です!
①ダイビング器材販売店で
まずは一度ダイビング器材販売店に足を運んでみることをおすすめします!
- カメラを触った上で選べる
- 商品サイトを読み込むのって結構大変だし、素晴らしい機能や重大な機能不足に気付き損ねてしまうこともちらほら。
ですが実際にカメラをいじってみると、サイズ感や水中モードの有無などすぐに気付けることって多々ありますよね。ダイビング器材販売店の場合、ハウジングを付けた上での操作感も体感することが可能です。 - 知識が豊富
- 「カメラやハウジングを洗った後の潮対策」「カメラを持った状態でのエントリー姿勢」など、ダイビング特有の“言われないと気づけなかった注意事項“を教えてもらうことができます。またメンテナンスのために用意しておくべきグッズについても教えてくれますよ。
- ハウジングとセットでの品数が多い
- 家電量販店等で人気・品薄の機種も、器材専門店では在庫がちゃんと確保されている場合がほとんど。メーカーとしても、ハウジングとセットで購入してくれる確率の高い(=客単価が高そうな)、器材専門店に卸しておきたいようです。
②冬(出来れば12月)に
ダイビング業界の閑散期はやっぱり冬。どんどん売れる夏とは違い、冬はよりサービスしてくれることも多いんですよ。ひとりひとりに丁寧に接客をしてくれたり、値引き交渉がスムーズに進んだりします。特に会社の期末やボーナスの時期である12月は狙い目!
③本体・ハウジング・レンズのセットを
カメラ本体のみ、カメラ+ハウジングだとそこまで値引きが出来ないらしいのですが・・・レンズを付けると、結構値引きが可能になるそう。そこでワイド(魚眼)レンズを一緒に購入しておくと、魚の群れの臨場感を楽しめたり、大物がフレームから切れてしまうことが防げたりと、カメラがぐっと楽しくなることでしょう!
また実際に使い始めるにあたって必須であるストラップ(BCとカメラをつなぐアイテム)も一緒に用意しておくと安心です。レンズまでセット購入する場合、なんとストラップやメンテナンスグッズなどをおまけで付けてくれる場合があります!これ以上値引きが厳しいときの交渉に使ってもいいかもしれません。
④ネット上の最安値を見せた上で
値段の交渉をできるのが、リアル店舗で購入するメリットのひとつですよね。最安値は厳しいかもしれませんが、それに近い金額になったり、おまけをつけてくれたりする可能性も!
⑤クレジットカードの付帯保険を確認してから
高価なカメラを買う場合は特に、補償をつけておきたいもの。でもメーカー保証は水中でカメラを使う時点で対象外になることがほとんどです。
そこで便利なのがクレジットカードの付帯保険!例えばこんな補償が受けられます。
- エポスカード
-
Visa付きなら、海外旅行傷害保険が自動付帯。
- JCBトッピング保険
-
月々240円で、国内外問わず、日常的に携行する身の回り品についての損害を補償します。
通常は時価ベースが多い補償ですが、JCBのトッピング保険なら保険金額の範囲内で再調達価額で補償。特にJCBトッピング保険の「月々240円」「再調達価額で補償」というのは魅力的!無料発行できるカードにも付帯できますよ。
もしお持ちのクレジットカードに保険が付帯していない場合、以下も検討してみるのはいかがでしょう。
- ダイバーズ
- 死亡・入院・手術・通院はもちろん、携行品損害補償やレンタル品の補償、旅行キャンセル費用の保障まで。コンスタントに潜る方は加入しておくと安心ですね!
⑥現金で買う
クレジットカードで購入すると、お店側に手数料が発生することがほとんど。そのため現金一括で購入してくれるお客様はショップにとってもありがたいものです。
まとめ
いかがでしたか?水中カメラのより安く&安心して購入するための6つコツは以下の通りです。
- ダイビング器材販売店で
- 冬(できれば12月に)
- 本体・ハウジング・レンズのセットを
- ネット上の最安値を見せた上で
- クレジットカードの付帯保険を確認してから
- 現金で買う
他の器材を購入する場合でも通用することも多々あるので、ぜひ使ってみてくださいね。
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この記事を書いた人
- 723SNSIダイブガイド。2018年中にインストラクター予定。 鹿児島の離島、徳之島で晴れの日はクジラとカメを追い、雨の日はWebコンサルティングを行う。