ここで差がつく!TG-5など水中カメラ用SDカードを選ぶ6つのポイント

SDカードをどのように選んでいますか?地上用のカメラであれば、容量くらいしか気にしないかもしれません。が、水中撮影は特殊な環境。SDカードにも地上とは異なる性能が求められます。今回は水中カメラ用のSDカードをどのように選べばいいか&コスパ抜群のおすすめSDカードをご紹介します!

SDカード選びの6つのポイント

実はSDカードの良し悪しがカメラの性能まで左右していること、ご存知でしたか?今回は水中カメラ用のSDカードを選ぶ際に気をつけたい6つの指標を優先順にお伝えします!

  1. 【必須】最低速度:Class10
  2. 【必須】耐久性:防水(IPX8)
  3. 【用途次第】容量
  4. 【カメラ次第】UHS対応
  5. 【尚可】最高速度(読取/書込)
  6. 【好み】データ復旧サービス

①最低速度(SDスピードクラス)→Class10 【必須】

まずはこちらをご覧ください。
Sandiskというメーカーが、同じカメラでSDカードのスタンダード版と上位版の書込速度の比較実験をしている動画をご紹介します。

いかがでしょうか。SDカードが違うだけでここまで差がつくんですね!

このもっとも大きな要因が、最低速度(SDスピードクラス)の差!Class2、4、6、8、10まで段階別になっています。

水中は光が届きにくいため、ただでさえシャッター速度が遅くなりがち。(夜景を撮るとシャッターを切ってから記録されるまでに時間がかかりますよね。)Class10以下だとさらに次のシャッターシーンまで待たされてしまう可能性が高まります。
ベストシーンを逃さないためにも、まずは最低速度がClass10であることを確認しましょう。(2018年1月現在、最低速度のベストはClass10です。これとは別に最高速度という指標も後ほどご紹介します。)

②耐久性→防水(IPX8相当だと◎) 【必須】

水中で撮影する以上、カメラが水没するリスクはつきもの。実はSDカードもIPX8という継続的に水没しても内部に浸水しない最高レベルの防水仕様のものがあります。最悪データだけでも守るためには防水仕様のものを選びたいところ。
加えて、耐温度があれば常夏から流氷ダイビングまで心配せず楽しめ、防塵や耐衝撃があれば砂浜でカメラを落としてもSDカードは無事な可能性がぐっと上がります。

③容量→性能 & 写真派or動画派 【用途次第】

まずはご自分のカメラの性能を確認してみましょう。「(機種名) 性能」と検索すると大体出てきます。
例えばOLYMPUS TG-5の場合、記録媒体はSD / SDHC / SDXCカードに対応しています。

大は小を兼ねますが、小は大を兼ねられません。まずはお持ちのカメラがどの容量まで対応できるか確認しましょう。

【購入基準目安】

※不具合や紛失のリスクを考え、64GBなら32GB×2枚にしてもGood!

④UHS対応→速度UP! 【カメラ次第】

UHSとは「Ultra High Speed」のこと。カメラが対応しているのであれば、SDカード側も対応しておくとまさにハイスピードを実現できます。SDカードにあるSDHCやSDXCのマークの右下に小さくⅠ・Ⅱと書いてあるのがUHS対応の目印。以下の基準に沿って「U」の中にある数字をみて判断しましょう。

【購入基準目安】

⑤最高速度→早いほどいい(財布と相談) 【尚可】

最低速度がClass10推奨なのに対し、最高速度は早ければ早いほど諸々スムーズです。ここでは①読取速度と②書込速度にわけて解説します。

①読取速度

データの表示・転送速度のこと。プレビュー画面の表示速度や、スマホやPCへの転送速度が変わります。特に重たいデータを一気に転送したい人や、カメラのWi-Fiを使ってスマホにすぐに転送して現場で感動を共有したい人は、読み取り速度は早いほうがいいですね!

【購入基準目安】

②書込速度

データの記録速度のこと。シャッターを押したあと、次の写真を撮れるようになる”間”の長さは短いほどいいですよね!動画派の人や連写したい人は書き込み速度が早いものを選びましょう。

【購入基準目安】

⑥データ復旧サービス→復旧できるとは限らない 【好み】

その名の通り、データの復旧サービスが受けられます。永年保障もあれば○年保障、○回までなどメーカーによって様々。ただし、必ずしも復旧できるわけではありません。紛失やカード自体の破損、水没などは復旧できないようです。データ復旧は付いてたらラッキーくらいでいいかもしれません。

おすすめ→Samsungは性能もコスパも◎

筆者はOLYMPUS TG-5用のSDカードを探していました。

TG-5はデジカメなので読取·書込み速度はそんなに早くなくても大丈夫。ですが・・・つい一眼レフ対応できるレベルのSDカードをお財布と相談しながら探してしまいました。
そしてついに巡り合ったのが、Samsung SDXCカード 64GB。スペックをご紹介します。

特に耐久性がすごい。水深3メートルの海水で最大24時間耐久!-25℃~85℃でも作動!1.6トンの車に轢かれても大丈夫!
これでなんと、3,580円!(2018年1月購入時点)

ほぼ同性能のTranscendは5,858円。SONYは8,300円。。Samsungはお財布にやさしいですね!

ちなみにSamsungのスペックを最低限水中デジカメ対応可能なレベルまで下げても数百円しか変わりませんでした…せっかくなら安いのに高品質なカードがいいですよね!

みなさんもご自分のカメラを最高に活かせるSDカードを購入できますように^^

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SNSIダイブガイド。2018年中にインストラクター予定。 鹿児島の離島、徳之島で晴れの日はクジラとカメを追い、雨の日はWebコンサルティングを行う。

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