ダイビングライセンスを取得する方法や費用・日数

公開:2017/10/9kensaku

ダイビングライセンスは、ダイビングショップ(ダイビングスクール)で、学科講習、プール・海洋実習を受ければほとんどの人が取得できます。
泳ぎが苦手であろうが、腰痛持ちであろうが、水中に潜ることさえできれば(水が苦手でなければ)大丈夫です。

それではこれから、ダイビングを始める人が必ず最初に取得する「オープンウォーターライセンス」の取得方法や日数、費用について解説します。

ダイビングライセンスを取得する費用や日数

ダイビングライセンスの取得には「学科」「プール講習(通常1日)」「海洋実習(通常2日)」があり、海洋実習は泊まりで行くことがほとんどです。
ライセンス取得費用は3万円程度から10万円くらいと、ショップ・スクールによって大きな差があり、取得費用の安いショップ・スクールの場合、海洋実習の交通費や宿泊費が別途必要になる場合もあります。

以下のような費用がダイビングライセンスの取得費用に含まれているか確認しておきましょう。

ダイビングライセンス取得費用の内訳(オープンウォーターの場合)

項目 内容
教材費 学科で使用する教本など
学科講習費 学科講習のための費用
ライセンス申請料 指導団体にライセンスを申請するための費用
保険料 講習中の事故に対する保険料
施設利用料 講習で利用するプールなどの利用料
プール講習費 プール講習の講習費用
海洋実習費 海洋実習の講習費用
宿泊費 海洋実習の際の宿泊費
交通費 講習を行うプールや海までの交通費
ダイビング器材のレンタル費用 ダイビング器材のレンタル費用。購入した場合には不要。
実習で使うタンク費用、ウエイトレンタル費用 タンク、ウエイトのレンタル費用
海洋実習のボート費用 ボートダイビングを行う場合に必要

中には、ダイビング器材を購入することが前提でライセンス取得費用が安くなっている場合などもありますので注意しましょう。

ダイビングの器材は安くないので、これから先も間違いなくダイビングを続けていくと自分で確信できてから、購入を検討しても遅くありません。
最初から器材の購入を強く薦めてくるようなスクールは辞めておいた方がいいかもしれませんね。

ダイビングライセンス取得までの日数目安

ダイビングライセンス取得までの日数も、ショップ・スクールによって異なりますので、事前に確認してみましょう。
例として、私がオープンウォーターライセンスを取得した時にかかった時間を紹介します。

講習内容 時間
学科講習(テストあり) 2〜3時間(勉強時間のぞく)
プール講習 最大6時間程度(半日)
海洋実習 最大6時間程度(2日間)

オープンウォーターでは、学科テストがありますので、自宅学習などの時間も入れるとより多くの時間がかかります。

この目安よりも短い時間でライセンス取得ができるショップ・スクールもありますが、ダイビングを始める最初の段階だからこそ、できるだけ長い時間を講習にあててくれるショップ・スクールを選んだほうがいいです。

その理由は大きく二つ。

  1. 変なクセがついていない段階で基本に忠実なスキルを作っておくため
  2. 水中で万一のことがあった時に、冷静に対処できるように経験を積んでおくため

特に二つ目の理由が重要です。
ダイビングでの事故は水中でパニックになって溺れてしまうという初歩的な事で起きることが多いと言われており、最初の段階でいろいろな経験を積んでおくことで事故のリスクを低減できる可能性が高まるはずです。

ダイビングライセンスとは?

ダイビングライセンスは、運転免許のような「免許証」ではなく、ダイビングスキルを指導している団体が発行する「認定証」です。
この認定証は、国際的にCertification Cardと呼ぶことが多いので、日本でも「Cカード」と呼ぶこともあります。

Cカードには、認定されたスキルに応じて、「オープンウォーター」や「インストラクター」などの様々な種類があり、まずはオープンウォーターから始まり徐々にステップアップしていく仕組みになっています。

ダイビングライセンスの種類

ダイビングライセンスには、水深18mまで潜れる「オープンウォーター」、水深30mまで潜れる「アドバンスドオープンウォーター」など、様々な種類があり、「アドバンスドオープンウォーター」まで取得すれば、沖縄であろうが海外であろうが、だいたいの場所でダイビングを楽しむことができます。

ダイビングライセンスの一例

ライセンスの種類 内容
オープンウォーターダイバー 水深18mまで潜ることができる最初に取得するライセンス。
スペシャルティダイバー 12本のダイビング経験と、ディープダイビングやナイトダイビングなどの専門的なスキルを2つ取得したライセンス。
ディープダイビングを取得すると水深30mまで潜ることができる。
アドバンスドオープンウォーターダイバー 24本のダイビング経験、スペシャルティコースを4つ取得したライセンス。
ディープダイビングを取得すると水深30mまで潜ることができる。
マスターダイバー 50本のダイビング経験、ストレス&レスキュースペシャルティライセンス、2つのスペシャルティコースを取得したライセンス。
アマチュアレベルでは最高ランクのライセンス。

上記のライセンス例は、SSIという指導団体が認定しているライセンスの一部です。

Cカードを認定している指導団体は、日本だけでも30以上の団体が存在しており、ライセンスの取得条件や名前が微妙に異なっています。

どの指導団体がいいの?

国際的に活動している指導団体であれば、指導団体の良し悪しなどは気にしなくてもいいです。

主要な指導団体

  1. PADI(パディ)
  2. SSI(エスエスアイ)
  3. NAUI(ナウイ)
  4. SNSI(エスエヌエスアイ)

ほとんどのダイビングスクールが上記の4団体、どれかに加盟しているはずです。
あまりマイナーな指導団体だと、海外でダイビングをするときに断られたりといった事も考えられますが、これらの主要な指導団体のCカードであれば、問題が起きることはまずありません。

ダイビングライセンスの有効期限や年齢制限

「ライセンス」という表現から免許のようなイメージを持たれてしまうかもしれませんが、運転免許や調理師免許などと違ってCカードには有効期限がなく更新は不要です。

しかしライセンスを取得してから、何年もダイビングをしていないと器材の使い方や水中でのスキルも忘れてしまいます。
そういった「ブランクダイバー」向けに、再トレーニングコースを用意しているショップも多いので、久しぶりにダイビングをするという方は、ショップに相談してみましょう。

この記事を書いた人

kensaku
kensaku

SNSIダイブガイドを2018年7月に取得。 海より山が好きと公言していたが、2017年ダイビングと出会い「どハマり」し、すっかり海好きになりました(笑)

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